衢州爛柯杯ワールド囲碁オープン戦3回戦は井山九段が勝ちベスト8入りしました。
https://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_result/2ranka3.html
井山九段は范廷鈺九段を相手に序盤からペースを握りました。
終盤に入ってから徐々に差が詰まりいつもの負けパターンに入ったかもと思ったのですが、左下隅の攻防でポイントを挙げ逃げ切りました。
単純なヨセ勝負は苦手ですが、コウ絡みの攻防は強いですね。
快勝と言っても良い内容で応援していた甲斐がありました。
強豪を相手に2勝してベスト8入りしたのは溜飲が下がる想いです。
ベスト8入りメンバーでは最年長と思ったのですが、姜東潤九段が柯潔九段に勝ちベスト8入りしました。
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今大会では韓国棋士がが4人もベスト8入りしています。
準々決勝は6月下旬に行われる予定とのことです。
本因坊戦の負担がなくなったので、この大会に専念して欲しいです。
井山九段のベスト8入りは久しぶりのような気がします。
まだまだ世界戦でも通用することを実感したので、今日は独りで祝杯を上げています。
なお、上野姉さんは辜梓豪九段相手に完敗でした。
力の差以上に内容が良くなかったので、今までの疲れが出たかもしれません。
今大会の活躍は素晴らしく胸を張って帰って来て欲しいです。
日本の女性棋士に勇気を与えたのは間違いないです。
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