王位戦七番勝負第5局は藤井聡太王位が勝ち5連覇を達成しました。
http://live.shogi.or.jp/oui/
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6512045
本局は藤井聡太王位にはっきり悪い局面はなく完勝と言って良い内容でした。
終盤になっての勝ちの見切りの早さはさすがですね。
5連覇により永世棋聖に引き続き永世王位の資格を得ました。
22歳になったばかりなのに早くも永世2冠となりました。
二日制特に王位戦七番勝負の強さは圧倒的です。
渡辺明九段は負けたものの前半では内容で押していて今までのシリーズで最も善戦したと思います。
今回は第4局の先手番を落として気持ちが切れた感がありますね。
なお、封じ手予想は当たりました。
これでこのシリーズは3勝1敗1不参加で終わりました。
余裕の勝ち越しで終わったのは両対局者が分かり易いところで封じた影響です。
囲碁の予想に比べて圧倒的な好成績ですが、これをもって再転向の検討をするのは時期尚早でしょう。
竜王戦七番勝負でも同様の成績を挙げるようだと何とかも木に登りそうです。
この時になったら考えたいと思います。
コメント
渡辺明挑戦者が腕に湿布をしていたのがニュースになっていましたね。
なんでも将棋AIの使い過ぎで腱鞘炎になったとか。
そこまで準備しないと全く勝負にならないということなんでしょうね。
序盤押していたのは研究の成果かもしれません。
しかし藤井聡太の真骨頂は終盤なので勝ちには結びつきませんでした。
渡辺挑戦者は王者との距離を改めて思い知らされたのかもしれません。
情報提供ありがとうございます。
そのニュースは知りませんでした。
やはり宇宙人に勝つためには人間をやめないといけないんですね。
終盤力は十代までに身に着けるものなので、ベテランには厳しい時代になりました。