名人戦A級順位戦で渡辺明九段が脚の不調のため投了

名人戦A級順位戦で渡辺明九段が脚の不調のため投了(事実上の棄権)をしました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6f1c1a0700915b894723cf660a1911fee991a3c
手術前の千田翔太八段戦に引き続き棄権となりました。
休場明けとは言えまだまだ足の状態が良くなかったんですね。
このような形で終局するのは囲碁界でもほとんど聞いたことがありません。
A級順位戦の第8局が一斉対局のため、休場期間を伸ばせず強行出場したんでしょうか。
怪我の前は挑戦者争いをしていたのですが、降級の心配をしなければならなくなりました。
足の状態が回復しないと残り2局も最後まで指せない(棄権になる)かもしれません。
ただし、棋士人生はまだまだ続くのでくれぐれも無理しないで欲しいです。
仮に降級しても回復すればすぐにA級に復帰する力を持っているので。

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