【悲報】日本棋院、2028年度より棋士採用数減少へ

日本棋院は2028年度以降の棋士採用について、採用人数・採用方式を変更することになりました。
# 観る碁の私にとってはショッキングなニュースです。
https://www.nihonkiin.or.jp/news/etc/2028.html
詳細は規定を読んで欲しいのですが、大雑把に言えば2028年度より棋士採用数を6名から4名に減らします。
これにより棋士の数を抑えるということでしょう。
確かに囲碁界はマーケットに比べて採用数は多いと思っていました。
これは将棋界と違って採用はするものの生活は保障しないという方針からだと思っていました。
若手棋士の基本給はかなり安いはずなのにそれでも負担があったということでしょう。
まさか強制引退制度の採用よりこちらを先に行う(発表?)とは思いませんでした。
それだけベテラン棋士の抵抗が強いのでしょう。
先日、理事長に会った時にこの話はしませんでした。
きっと私たちががっかりすると思ってこの話題には触れられなかったんでしょう。
理事長職の大変さを垣間見ました。
今回の変更により院生や棋士を目指す人の数が更に減ることでしょう。
女性にとってはおいしい業界かと思っていましたが、2年に1回の採用となると二の足を踏む人も増えるでしょう。
囲碁界は本当に明るい話題が少ないですね。

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