岩手王座決定戦出場報告記

囲碁

忘れない内に岩手王座決定戦の出場報告記を書き込みます。
今回は当日キャンセルがなく予定通り出場選手32名が揃いました。
https://www.iwate-np.co.jp/article/2026/4/6/191988
https://www.iwate-np.co.jp/article/2026/4/2/191884
# ようやく今大会からネットに記事が載るようになりました。
# ただし、会員にならないと全文は読めません。

1回戦の注目対局は以下の通りです。(左側が勝者、敬称略)

N海-N里
Mら兄-N沼
W辺-K谷
S原和-N岡
M川-Mら父
A水-D堂
mino-O村
kan-Y田正
N田-えどわーど
K野-F川昂
まつひか-N島

W辺君は優勝候補の一角のK谷君を破る殊勲の勝利。
この1局の記録を採っていなかったのが残念です。
1回戦は3局しか採らなかったので仕方がないですね。
二刀流のN岡さんはS原和さん相手に善戦するものの一歩及ばずでした。
この実力なら県大会初勝利を挙げる日も近いでしょう。
M川さんは楽観派の巨匠同士の対決を制しました。
D堂君はポカをしたようでデビュー戦を飾れませんでした。
私は気が付きませんでしたが、この対局も記録を採りたい対局でした。
D堂君が勝てばminoさんを苦しめられたのではないかと期待していたのですが…。
私はY田正さんとは何と2009年以来の対局でした。
過去に辛うじて半目勝ちしたことがあったので全く油断はしていませんでした。
ただし、Y田正さんと当たった時は好成績を残しているので、ゲンの良い相手と言えるかもしれません。
序盤から徐々にリードを広げるものの、私の固い着手から徐々に細かくなって来ました。
終盤で相手の打ち過ぎをとがめて何とか勝ち切りました。
緒戦で固くなったせいか時間を大分使いました。
K野-F川昂戦は奇しくも最年長対最年少の組合せでした。
昂君は非勢の中追い上げるものの届かずでした。
この対局は本人の自戦記になる見込みなので楽しみにしてください。
まつひかさんは厳しい相手に320手以上になる大熱戦を制しました。
これで調子に乗ったようですね。

2回戦の組合せは以下の通りです。(左側が勝者、敬称略)

N海-I藤伸
Mら兄-F原和
W辺-裏嶋太郎
M川-S原和
mino-A水
kan-H山房
N田-Y野
まつひか-K野

W辺君は裏嶋太郎さんが用意したW辺対策に手こずりましたが、終盤の攻め合いを読み切り勝ち切りました。
昨年のアマ本因坊戦のリベンジを果たしました。
私はH山房さん相手に序盤からペースを掴み徐々に差を広げました。
生きるはずの石が死んだのが決定的でした。
まつひかさんは苦手のK野さん相手に勝ち切りました。

準々決勝の組合せは以下の通りです。(左側が勝者、敬称略)

N海-Mら兄
W辺-M川
mino-kan
まつひか-N田

N海さんは重量対決を制しました。
W辺君は時間切れになりそうな状態から打ち切り逆に相手のミスを誘い勝ち切りました。
私はminoさん相手に序盤で感覚の悪い手を打ってしまいました。
この手はminoさんが研究したばかりですっかりペースにはまりました。
そして途中でシチョウを見損じると言うポカをしてしまいました。
これ以降は暴れるもののしっかりとがめられて完敗でした。
この碁は自戦記として懺悔の碁として載る予定です。
さすがに恥ずかしくて他の人には渡せません。(笑)
まつひかさんは元師匠に勝ちました。

準決勝の組合せは以下の通りです。(左側が勝者、敬称略)

W辺-N海
まつひか-mino

W辺君は序盤は非勢でしたが、N海さんの攻め合いをうっかりする見損じが出て形勢不明に戻されました。
中盤では勝負手気味で大コウになりましたが、フリカワリで得をしたW辺君が勝ちました。
1回戦のK谷戦に引き続き殊勲の勝利です。
まつひかさんはminoさんに苦戦するものの最後は差が開きました。

そして決勝の組合せはまつひか-W辺戦となりました。

この対局中は岩手日報の記者対応等をしていたので、全く見ていません。
棋譜は明日の朝刊に載るようなのでそちらを見てください。
今大会から囲碁担当が代わったので、新担当者に囲碁のルール等のレクチャーをしました。
さすがに対局する時間はありませんでしたが、囲碁の概要は覚えてくれたものと思います。
ここで初心者指導経験が生きました。
W辺君は惜しくも敗れたもの自称3強の内2人を破る大活躍でした。
他の二人も準優勝経験だったのでくじ運は最悪でした。
そこでこの成績を残すのですからさすがです。
まつひかさんは自称3強には当たらなかったものの、1回戦から強敵ばかりと当たっているので堂々の優勝です。
逆に私は自称3強と当たる直前で敗れる不甲斐なさでした。
新年の目標達成にはほど遠いです。
まつひかさん、改めて優勝おめでとうございます。
東北六県大会での活躍を期待しています。
新聞にも書いていますが今年は地元開催なので、万全の状態で臨んで欲しいです。

コメント

  1. まつひか より:

    更新ありがとうございます。
    決勝戦は序盤から良いと思って打っていましたが、AIにかけたらむしろずっと悪い形勢で、左上の攻防で黒がしくじったことで逆転したみたいです。
    最後はお互いに下辺白の弱点を見損じており、結果的に解消されたことで勝ちになったようです。対局中ではなく祝勝会の最中に気付いたのは運が良かったと勝手に思っていますw

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