忘れない内にアマ竜星戦(世界アマ)県大会の出場報告記を書き込みます。
出場者は予定通り18名でした。
1回戦の組合せは以下の通りです。(左側が勝者、敬称略)
kan-I藤伸二
K谷-M川
私は運悪く1回戦から始まる4名の内に入ってしまいました。
シード権を持っていないので仕方がないですね。
序盤のI藤伸二さんの工夫に翻弄され思いがけない展開となりました。
決して今風ではないですが、意欲的な序盤に刺激を受けました。
中盤の緩着を捉えて一気にペースを掴みました。
I藤さんの勝負手を咎めて勝ち切りました。
2回戦の組合せは以下の通りです。(左側が勝者、敬称略)
まつひか-裏嶋太郎
S原寛一-O川清克
kan-えどわーど
Mら父-K子
S崎-N澤
K谷-S田
Y野-N沼
Mら兄-mino
裏嶋太郎さんはくじ運悪く初戦で第1シードを引いてしまいました。
アマ本因坊戦も招待選手のK谷君だったので凄い引きです。
近々桜山神社でお祓いをするとのことです。
私はえどわーどさんと2回目の対局でした。
中盤で白の中央の薄みを咎め辛い生きを強いらせ優勢となりました。
ただし、例によってこれを過大評価して楽観しました。
ヨセでやや緩み細かくなりました。
結局時間切れで勝ちましたが、作っても良かったのでホッとしました。
準々決勝の組合せは以下の通りです。(左側が勝者、敬称略)
まつひか-S原寛一
Mら父-kan
S崎-K谷
Mら兄-Y野
私は黒番の三連星から序盤で優勢になるものの相手の当然のツケに対して無用の反発をして混戦になりました。
力勝負では一日の長のあるMら父さんにパンチを食らいました。
最近の負けパターンに入り込みましたね。
もっと冷静にならないといけないです。
アマ本因坊戦全国大会に向けて良い反省教材となりました。
K谷君はS崎さん相手に大苦戦したようです。
それでもこの大会は持ち時間が40分ということもありS崎さんが時間切迫しました。
S崎さんの時間が切れたらしいのですが、K谷君が時間切れ勝ちを良しとしなかったようで投了したとのことです。
これが現役東北六県大会大将戦優勝者のプライドでしょう。
準決勝の組合せは以下の通りです。(左側が勝者、敬称略)
まつひか-Mら父
Mら兄-S崎
まつひかさんは前半で石を取り込み大地を築きそのまま逃げ切りました。
Mら兄さんは苦戦しましたが、秒読みに追われたS崎さんがヨセで失着が続き僅差で逆転負けを喫しました。
時間税を払ったのでこれは仕方がありません。
自分だけ20秒の秒読みになった時に正確に寄せるのは難しいですから。
そして、決勝の組合せは昨年に引き続きまつひか-Mら兄戦となりました。
序盤でMら兄さんがシチョウが悪いのを勘違いしてやや損をしました。
その後は一進一退の攻防が続きましたが、はっきり白のまつひかさんが悪い局面がなかったようで完勝の模様です。
本局は勝勢になってからのまつひかさんの安定した打ちぶりが光りました。
今大会はまつひかさんの充実ぶりが目立ちました。
県タイトル三冠キープは素晴らしいです。
残念なのは私がまつひかさんの挑戦権を得られなかったこととまつひか-K谷戦が見られなかったことです。
来年こそは本大会が全国大会出場権のある大会になって欲しいですね。
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