女流名人戦三番勝負第2局は上野愛咲美女流立葵杯が勝ち女流名人を奪取しました。
https://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_info/34fmeijin2_2.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef2a74a7922bc82a19bc42b6fbdc71b461ee703a
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d6db4bf39b6c80d50d0db8a59214a8bf18e49b0
https://news.yahoo.co.jp/articles/63b3c50fed83dba4ae2db16d64bcf59cbee30b5a
本局は難しいヨセ勝負で突き放しました。
はっきり悪い局面はなく完勝に近かったと思います。
初の女流名人獲得で女流5棋戦全てでタイトル獲得というグランドスラムを達成しました。
謝依旻七段以来二人目となります。
藤沢里菜女流本因坊は女流棋聖と相性が悪いのでグランドスラムは達成していません。
4棋戦時代には小林泉美七段がグランドスラムを達成しているとのことです。
序列1位は藤沢里菜女流本因坊に譲っているもののただ一人の女流二冠ということで実質的には女性トップと言って良いでしょう。
これで年始の女流棋聖戦ショックは払拭されたものと思います。
敗れた藤沢里菜女流本因坊は女流名人の6連覇はなりませんでした。
しかし、実力者なのですぐに巻き返しをして来ることでしょう。
女流囲碁界はしばらく戦国時代になりそうです。
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