棋聖戦7番勝負第5局は一力遼棋聖が勝ち3勝目を挙げました。
https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/kisei/
https://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_result/48kisei5_4.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/33aaee9d663580c731ebf9ca3c2e1ddb65ab186e
早々に終局し応援する余地がありませんでした。
本局は一力棋聖にはっきり悪い局面はなく完勝と言って良いでしょう。
お互いに過密日程になっているので体力勝負になっている面がありましたが、一力棋聖はものともしませんでした。
一力棋聖は常日頃からトレーニングを積んでいるようなので、この作戦は通用しませんね。
むしろ井山2冠が名人戦リーグの疲れの影響があったかもしれません。
やはり仙台対局が一番効果がありそうです。
第4局までは内容では勝っていましたが、今回のような完敗を喫するとこのアドバンテージも吹き飛びます。
# 名人戦7番勝負のように勝負は負けたが内容では勝っていると言えない。
幸い第6局まで日程が空いています。
この間に十分な準備をして欲しいです。
井山2冠は引き続き多忙で来週の月曜日には農心辛ラーメン杯で世界最強の申ジンソ九段との対局があります。
主将を一力棋聖に譲れば良かったですね。
ただし、万が一勝ったらお祭り騒ぎです。
これからの大逆襲に期待しましょう。
なお、封じ手予想は見事に外しました。
この封じ手を当てるのは厳しいでしょう。
この辺りで黒の大石を仕留められそうと判断したのは敵ながらあっぱれです。
これで封じ手予想は5戦全敗となりました。
さすがに完全に自信を失いました。
もはや再転向は視野に入ったと言って良いでしょう。
先ずは「羽生の頭脳」の読み直しから始めますか。
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