一力九段、応氏杯世界選手権初優勝！

応氏杯世界選手権決勝五番勝負第３局は一力遼九段が謝科九段に勝ち初優勝を果たしました。
https://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_result/10ohshi3_1.html
https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/20240908-OYT1T50054/
https://www.asahi.com/articles/ASS98365LS98UCVL006M.html
https://mainichi.jp/articles/20240908/k00/00m/040/150000c
実に日本代表の優勝は１９年ぶりとなります。
本局は中盤は押していたのですが、下辺のコウを仕掛けたタイミングが悪く一気に形勢を損ねました。
それでも粘り強く打って白の上辺の失着を捉えて逆転勝ちしました。
日本代表選手は何度も中韓の選手に何度も逆転負けしていましたが、逆に逆転勝ちしたのは一力九段の逆転力のなせる業です。
またこの切れ負けルールでは一力九段の早見え力が如何なく発揮されました。
この対局は囲碁センターで継ぎ盤を使いながら観戦していました。
なので、コウの仕掛け等を中心に大いに堪能しました。
＃ 勝利の瞬間は居酒屋でしたが。（笑）
各新聞社ではこの快挙を紹介の記事通り大きく報道してくれています。
＃ 記事が多過ぎるので全国紙の紹介だけに絞りました。
明日の新聞を見るのが楽しみです。
ただし、テレビの扱いはそれほどでもないんですよね。
一般国民にこの快挙を理解されないのは寂しいです。
この優勝をきっかけに普及に弾みを付けるよう努力するしかないですね。