呉清源杯世界女子囲碁選手権準決勝上野愛咲美五段対於之瑩八段戦は上野愛咲美五段が勝ち決勝進出を果たしました。
https://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_result/7_10.html
日本代表としては昨年の藤沢里菜六段に引き続いての決勝進出です。
本局は上野姉さんが序盤で劣勢に立たされましたが、決め手を与えずにヨセ勝負に持ち込みました。
今までの日本棋士なら細かいヨセ勝負は負けパターンなのですが、見事にヨセ勝ちしました。
昨日に引き続いてのヨセ勝ちなので、今後はヨセの上野姉さんと呼んでも良いかもしれません。
決勝三番勝負は中1日で明後日から三日連続で行われます。
決勝の相手の唐嘉ぶん(ぶんは外字)六段は日本では無名に近い存在ですが、中国の若手実力者です。
レーティングは上野姉さんがやや下ですが、その代わり大勝負の経験が豊富です。
なので、全く互角と見ています。
ここまで来たらぜひ優勝を果たして欲しいですね。
今週末はこの勝負から目を離せません。
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