春蘭杯世界囲碁選手権準決勝は芝野虎丸九段が朴廷桓九段に敗れ決勝進出はなりませんでした。
https://www.nihonkiin.or.jp/match_news/match_result/15syunran-jun.html
本局は序盤から非勢が続いていたのですが、終盤に上辺2線のオキからチャンスを掴み逆転しました。
逆転した直後の3子抜きが固過ぎて半目勝負になってしまいました。
その後はヨセに一日の長がある朴廷桓九段に的確に対応されました。
勝機があっただけに残念ですが、見せ場は十分に作りました。
決勝の相手がレーティング差の小さい楊楷文九段になったので大魚を逃した感はあります。
今回の活躍を自信につなげて今後の国際戦に生かして欲しいです。
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