手合いの無い水曜日を選んだのはさすがです。
今日は囲碁界で思いがけないビッグニュースがありました。
藤田怜央くんが英才特別採用により史上最年少でプロ棋士となりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ccee83cacc7af8322d328c052d93d5dfaceada9
この記事はYahoo!のトップページに載ったのでコメント数が凄いです。
NHKのニュース9でも6、7分も放映されていました。
メディアは本当に史上最年少が好きですね。
他にも各メディアに載っていますので一部紹介します。
https://news.yahoo.co.jp/articles/085eb218acf591bb1f010f6b56831d9c20aafc6b
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cdb865641c622b9100b6e1f0f1a0969cab2d33a
https://news.yahoo.co.jp/articles/badd8dabe99040541b401cdc5abc26b9fbc9a734
この通り一部で世界最年少という表現を使っていますがやり過ぎですね。
この時期にしたのは世界最年少にこだわったのかもしれませんが、制度が違うので比較するのは意味がないですね。
藤田怜央くんは知っている人も多いと思いますが、関西総本部の院生で今年の4月に退会しています。
最後の方は成績不振で囲碁から離れたのかと思って心配していました。
でも、この逸材がやめていなかったことを知りホッとしています。
ただし、なぜ関西棋院から英才枠を使用してデビューしたのかは疑問が残ります。
私は元関西棋院院生だった仲邑菫二段を手放した関西棋院に対する恩返しだったのではないかと憶測しています。
どなたか内部事情を知っている人が居たら教えて欲しいですね。
実力的にはまだ標準的なデビュー初段には達していないと思います。
なので、最初の頃は苦労しそうですが、関西枠なので仲邑菫二段の1年目同様にそれなりの勝率は残してくれることでしょう。
いずれ藤田怜央くんが単なる早熟でないことを願うばかりです。
今後は関西棋院のHPもチェックしないといけないですね。
ただし、某有名ツイッターでも言われていますが、今日時点で開催棋院のHPにはこの話題が何も載っていないんですよね。
日本棋院同様にこのメディアに対する感度の悪さが心配です。
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