西山朋佳女流三冠が敗れ女性初の棋士誕生ならず

西山朋佳女流三冠のプロ棋士編入試験5番勝負第5局は西山女流三冠が敗れ合格とはなりませんでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/25301862d33568f42a4e8e32dbaf1f2294c2674f
私が見始めた時には既に西山女流三冠が非勢でした。
しかも残り時間も少なかったため、逆転するのは厳しい状況でした。
歴史的瞬間を見ようと思ったのですが叶いませんでした。
負けたのは残念ですが、局後のインタビューでは敗戦のショックを隠して堂々と答えていましたね。
予想はしていましたが、「もう一度受験資格を取ったら受験しますか?」と聞かれていました。
さすがに局後に聞くのは厳しいかと。
この質問はもう少し時間を置いてから聞いて欲しいです。
少し詰まっていましたが、この質問にも丁寧に回答していたのは人柄が出ていました。
柵木幹太四段はヒールになってしまいましたが、勝っても負けても何か言われる立場なので辛いものがあります。
この状況下できちんと勝ったのは今後の棋士人生に生きると思いますね。
将棋界は女性のプレーヤーを一気に増やすチャンスを逸しました。
八百長のないことを示すためだから仕方がないですね。
なお、将棋の女性棋士がなかなか誕生しない最大の原因は、男女プレーヤーの人口比が大きく違うからだと思っています。
身近でも岩手県の高校生以下の女性プレーヤーのレベルの低さを感じています。
囲碁界と比較すると分かるのですが、男性プレーヤーに比べて圧倒的に割合が低いです。
人口を増やせば自然にレベルが上がってプロ棋士が誕生するはずです。
まあ、もしかしたらチェス系ゲームが女性の嗜好に合っていない可能性もあるかもしれません。
いずれ時間が解決するでしょう。

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