今の囲碁界を象徴する出来事

今月は今の囲碁界を象徴する出来事が二つありました。
先ずは金沢真八段の引退です。
https://www.nihonkiin.or.jp/player_news/retired/post_460.html
https://www.nihonkiin.or.jp/player/htm/ki000416.html
金沢真八段は31歳になったばかりの若手です。
一時期は名人戦リーグに入るなど将来を期待された棋士でした。
残念ですが囲碁界の現状を考えると別の道を選択するのも理解はできます。

もう一つは小松大樹四段が麻雀のプロ資格を得たニュースです。
https://hochi.news/articles/20230713-OHT1T51244.html?page=1
大半の棋士が副業をしないと食べていけないのでこれはありです。
ただし、将棋の鈴木大介九段と違って実績はないので実力は未知数です。
なった以上は麻雀界を賑わすような活躍を期待します。
それが囲碁界の宣伝になりますからね。
ちなみに、囲碁界では小松大樹四段より麻雀が強そうな棋士が結構居ると思いますがね。

囲碁界が現状のままだと今後は彼らと同様の棋士がどんどん増えて行くと思います。

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